最近「音楽療法」というワードを耳にする機会も増えてきました。
自立訓練 poco a poco♪では、設立当時より
精神障害のある方を対象とした音楽療法を実施しています。
自立訓練 poco a poco♪の音楽療法は、
日本音楽療法学会の正式な認定音楽療法士の有資格者が実施しています。
専門は生活モデルに基づく精神障害者の音楽療法です。
今まで多くの障害がある方を音楽で支援してきました。
さて、音楽療法は、日本音楽療法学会が定義しているものによると…
「音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」となります。
ポイントを押さえてご説明いたしますと…「音楽の持つ」機能を使って、「障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容」を目指すものになります。
参加される方お一人お一人に目標を設定し取り組むため、目標は様々となりますが、
具体的には「精神症状から一時的に離れる」「音楽でコミュニケーションを練習する」
「気持ちを落ち着ける」「自分自身を表現する」などが目的に設定されます。
また、新しい音楽との出会いを通して、生活の幅を拡げることもできます。
自立訓練 poco a poco♪では
大学及び大学院にて音楽療法の専門教育を受け、日本音楽療法学会が認定した
認定音楽療法士が常駐し、音楽療法臨床を行っております。
一般的には、音楽療法を受けたいと思った場合、
通常1回のセッションで5000円~程度が相場となっておりますが、
自立訓練 poco a poco♪では、利用者様に限り
追加料金は発生せず無料にてお受けいただくことが可能です。
自立訓練 poco a poco♪では
「聞く音楽療法」と「歌う音楽療法」の2種類を行っています。
これは「受動的音楽療法」「能動的音楽療法」とも呼ばれるものです。
このことについてはまた今後のブログにてご紹介しますね。
音楽療法にご興味のある精神障害をお持ちの方、
ぜひ自立訓練 poco a poco♪までおお問い合わせください。